麻繊維の良い点、悪い点や取扱時の注意点などを解説!

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こんにちは、天野クリーニングです。

今回は植物繊維である、麻についての解説です。

麻製品の良い点や悪い点、取り扱い時の注意点などについても書いていきますので、ぜひ最後までご覧ください!

特に麻繊維で作られた服をお持ちの方は、
参考にしてみてはいかがでしょうか?

良い点

通気性が良い

麻繊維は繊維の間の隙間が少し広いため、
通気性が良いとされています。

麻製品はこの特徴活かし、薄手の生地で作られた服が多いです。

もちろん物にもよりますが…

ですので夏場に麻繊維の服を着れば、
ちょっとした熱中症対策にもなります!

吸水性・吸湿性に優れる

麻繊維も、綿繊維と同じく吸水性に優れています。

さらに麻繊維は吸湿性にもすぐれています。

これの何が良いかというと、
一言でいえば蒸れにくいということです。

服自体が空気中の水蒸気を吸ってくれるため、
肌が蒸れにより荒れるのを防いでくれます!

つまりお肌に優しい繊維ということになります!

汗をかいても快適!

実は麻繊維は繊維自体が硬く、
伸びにくい性質をもっています。

そのため、汗をかいても肌に張り付きにくく、
夏場でも心地よい着心地を維持しやすいです!

さらに先ほどの通気性が良いという特徴から、吸収した水分をすぐに発散するという性質も持っています。

なので、汗を吸ってもそのまま外に出してくれます。

汗ジミ(黄ばみ)やカビなどの繁殖も防いでくれるため、
とても扱いやすい繊維となってます!

悪い点

シワになりやすい

これは植物繊維の宿命と言わざるを得ませんが、
麻繊維もしわになりやすいです。

選択後は欠かさずにしわを伸ばす処置をしなければ、
シワが伸びたままの状態になってしまいます。

染まりやすく、色落ちしやすい

麻にはペクチンという成分が含まれており、
この成分が原因で染まりやすく、
色落ちがしやすくなっています。

植物繊維は頑丈というイメージが強いですが、
あまり粗雑に使っていると、いつの間にか
色が落ちてたりするかもしれませんね。

またこれらの性質から、
紫外線でも変色してしまいます。

普段から日光に長い時間当てておくと、
日焼けなどで黄ばみが出てしまう場合があります。

そうならないためにも、
日ごろから服のメンテナスは欠かさないようにしましょう!

取扱時の注意点

置く場所に気をつけよう!

やはり麻繊維は先ほどの通り、
変色を起こしやすいのが最大の注意点になります。

部屋干しの際や、保管の際など、
日光に当たるところに置いておくと、
日焼けを起こしてしまうかもしれません!

日焼けは黄ばみの原因にもなりますので、
日光による黄ばみが出てしまった場合は
お近くのクリーニング店にご相談してみてください!

まとめ

今回のまとめです。

・通気性が良い
・吸水、吸湿性も良い
・汗に強い

・シワになりやすい
・変色しやすい

麻繊維は変色しやすく、紫外線によって黄ばみやすいので、保管場所には注意するようにしましょう!

それでは今回の記事は以上です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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